2016年6月に自転車(自分)対車で接触
僕が事故にあったことを記録として書いておきます。
その日は夜の出来事で、道が結構暗かったため、歩道を走っていました。(確か今は法律では自転車も道路を走らなければいけないのか)
歩道の先には赤い1台の車が停車している。僕はそれを避けていこうと思ったのだが、いきなりバックランプが点灯しこちらに向かってくるではないか。それにあわてた僕は接触すると思い自転車を停車させた。がしかし車は止まるどころか勢いよくこちらに向かってきて接触してしまった。それで気がついたと思ったのだが、そのままジリジリと車の下に引きずり込まれそうになったところで運転手が気がつきました。
お互いに気が動転していてどうすればいいのかわからなかった時に、相手の旦那が出てきて保険代理店で勤めていますので、何かありましたら私までお知らせください。とのことでした。
僕は教習所で教えてもらった事故が発生したら必ず警察を呼ぶという教えを思い出し「警察を呼んでください」と伝えました。後になって思いましたが、この時に警察を呼んでいなかったらもみ消されたのかもしれないと思うとゾッとします。
しかし警察も別にこちらの見方ではないです。警察は事故処理が面倒なので、なにかと物損事故にしたがります。この時僕は興奮してたせいか体になにも異常がないため、自転車の修理をしてくれればいいと伝え、物損事故にしてしまいました。
警察は
「人身事故にするとこの人に行政処分(点数が引かれる)がある」
「みたところ怪我もしてなさそうだし」
などといってきます。もちろん出血や骨折などしていたら迷わず救急車を呼ぶべきですが、怪我というのは難しいですよね。ちょっとしたかすり傷も怪我というのかどうか
まんまと警察に言いくるめられた僕はその場を後にしました。
帰ってくると足首に違和感がありました。捻挫してる。
しかしもう物損事故にしてしまった。今更怪我してるというとなんか嫌なことを言われそう。と思い知り合いの保険やさんに相談したところ加入している保険に弁護士特約がついてるか確認してみたらと教えてもらったので、次の日確認することと併せて整形外科に行きました。
翌日
整形外科では自賠責保険の取り扱いであれば保険会社に直接請求で建て替えが必要ないと教えられたので、相手の保険会社に確認することにしたところ
「物損の場合でも人身と同じ扱いで治療が受けられますよ」とのことでした。
僕は治療が受けられるのであればよかったと安堵しました。
その日からリハビリ治療が始まりました。捻挫をなめてはいけません。しっかり治さないと捻挫は繰り返します。仕事にも影響が出てしまいます。
通院途中整骨院の利用も開始する
通院の待ち時間が驚くほど長いのが整形外科の悪いところだと思います。待ち時間だけで4時間待ったこともありました。社会人をしている人にそんな時間はありません。ですので僕は待ち時間のない整骨院での治療も併用しました。相手の保険会社がいうには整形外科も2週間に一回は行ってくださいとのことでしたので、地獄の待ち時間の整形外科にも通い続けました。
通院から3ヶ月が経った頃
保険会社からお怪我の調子はどうですかと連絡がきます。この時点で相手の保険会社は早く治療を終了しろ!という遠回しなプレッシャーをかけてきます。
完治したので通院終了の旨を相手保険会社に伝える
保険会社は5ヶ月間の治療期間に対して62万円の慰謝料を提示してきました。僕は弁護士特約に入っていたため弁護士を味方につけることにしました。この弁護士特約は保険等級が下がらないため使っても全く損しません。むしろ使わないほうが損です。僕は評判の悪いダイレクト系の保険会社ですが、問題なく利用できました。
弁護士を雇ってから2ヶ月
示談交渉をしていたとのメールが入り82万円でどうですかとのことでした。僕は62万円だと思っていたので正直増えるならいくらでも問題ないと思っていたので、了解のメールを返しました。
入金までは素早かったです。
僕の場合少額だったこともありスムーズでしたが、後遺症が残るような場合だと裁判にまで発展するケースもあるみたいです。
なんにせよ弁護士特約は絶対に入っておくべきです。