あなたのフットスイッチ故障していませんか?僕のフットスイッチは2Bのチャンネルに行けなくなりました!!
通常のフットスイッチはAチャンネル→Bチャンネルの切り替えとリバーブのオンオフだったりできますよね。その時フットスイッチをアンプに繋ぐのですが、アンプの受け側はモノラルのフォン端子だったりします。そのようなフットスイッチが多いので、ケーブルが断線してしまった時などは楽器用のシールドなどで代用できますね。しかし
Hughes&Kettner TriAmp MKⅡのステージボードとは
こんなような感じで筐体から直接ケーブルが出ているため、ケーブルが断線した時に他のケーブルと交換というわけにもいきません。そして新品で¥22,140-もします。壊れるたびにこんなにお金かかっていたらたまりませんね。しかも音響ではあまり使われない。D-SUB 9Pinのコネクタを使用しているためなかなか厄介であります。正式名称はRS-232というのかな、最近はあまり使用されないのか電気屋さんに問い合わせたところ、取り扱ってないとのことで、アマゾンで買いました。D-sub9ピンケーブル
3mのオス-メスです。正直片方切るのでオス-オスでもなんでもよかったんです。あと3mだと短いと交換してから気がつきました。その場合はもう一個これを買って延長すると良いでしょう。
RS-232(Dsub9pin)について
データ端末装置とデータ回線終端装置をつなぐものであるが、PC同士の接続とかで使ったりします。名前の通り9本のピンが付いていてたくさん信号を送れるようになってます。フォンコネクタだとホットの信号1つだけですね。
本体を開けます
ひっくり返して10個のネジを緩めていきます。この写真だと6個にみえますが、黒い滑り止めのしたに隠れてます。
とまあこんなシンプルな作りとなっております。何やらカラフルなケーブルがたくさんあります。ケトナーの信号は
- +22V output
- FX LOOP
- Amp 3B
- Amp3A
- Ground
- Amp1A
- Amp1B
- Amp2A
- Amp2B
という配線になってます。ですがこんな煩わしいことは考えなくていいです!!
配線していく
買ったばかりのケーブルのメスのコネクタをちょん切ります。切ったケーブルの被覆を剥がして線を取り出します。
あとは全部同じ色のところに半田付けしていくだけ!すっごく簡単でしょ!
動作確認して完了です。トライアンプのフットスイッチはなぜか断線しやすいので、故障している時は新しいものを買うのを少し待ってこれを参考に自分で修理できたら儲けもんですね。
まとめ
- ケトナーのフットスイッチはDsub9pinのケーブルを買ってくる
- Dsub9pinはかならずどちらかがオスになっているものを買う
- この修理で治る故障はケーブルが断線しているとき、コネクタが破損しているときに限る
- 材料の852円だけで治るけど3mだとライブに使用できないのでもう一本同じケーブルで延長する