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音の流れを理解する

 

こちらはパワードミキサーというタイプでミキサー内部にパワーアンプが内臓されている結構簡単に使用できるミキサーです。

型はYAMAHA  EMX212Sでリハーサルスタジオとかではこういうボックスタイプのものが多く見られます。

ミキサーには基本的にはマスターボリュームというものがついていてこれが初めて使うひとにとって理解に苦しむポイントだと思います。ギターアンプとかでもゲインとマスターをどちらもあげなければ使用できないというように音響機材は一般の人には難しく作られています。そのおかげで音響オペレーターという仕事があるんですけどね(笑)

ミキサーは

  1. マイク
  2. マイクケーブル
  3. ミキサーのチャンネル
  4. チャンネルのボリューム
  5. マスターのボリューム
  6. スピーカー

というふうに流れています。基本的にはこれです。イコライザーがどこで通っているかとかは一旦考えないでおくと、回すつまみは2個だけです!!マスターとマイクを刺したチャンネルのボリュームだけです!!簡単!!

この考え方でリバーブもかけたいとなるとエフェクトのマスターとチャンネルのエフェクトのボリュームを上げていきます。そしてリバーブのオンのスイッチを押してエフェクトのつまみを上げるだけです。

なので一回チャンネルからマスターボリュームまでの流れを理解すれば何にも難しいことはありません。つまみがいっぱい付いているだけで、同じことの反復です。ギターアンプのつまみをコピペしたものだと思えば怖いものなしです。

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マスターセクションにはMAINとMONITORと別れていますが、基本的にはリハーサルスタジオにはメインスピーカーしか接続されていないことが多く、メインのマスターだけ見て操作しましょう。125,250,500,1k,2k,4k,8kと描かれているところはグラフィックイコライザーといって使用する部屋の環境によって出すぎてしまう周波数がある時にここで調整します。初めて利用する人にとっては各周波数がどんな音をしているのかわからないので、ここは操作しないのが無難です。ピーとかいうハウリングが起きてしまった時は、速やかにボリュームを下げましょう。それでも操作が不安な人は勇気をだして店員さんを呼びましょう。店員さんはわからないでモジモジしているより聞かれるほうが助かります。機材を壊されてしまったら大損害なので、怖いお店じゃなければ優しく教えてくれるでしょう。というか怖い店員しかいないスタジオはやめて色々教えてくれるスタジオを利用しましょう。あなたの成長にもつながります。