スタジオ常設機材
リハーサルスタジオには基本的にギターアンプ2台とベースアンプ1台ドラムセットこれはシンバルはクラッシュ2枚ライド一枚ハイハットの構成あとはマイクなどの音を出力するミキサー
これらが常設されているところがほとんどです。ギターアンプはその地域のライブハウスの機材リストと揃えてきているところが多いのでマーシャルJCM900 4100とローランドのジャズコーラスがほとんどです。
ベースアンプは定番のアンペグですね。
ドラムセットはYAMAHA,TAMA,Pearlといったところでしょうか
ミキサーは簡単なものからチャンネル数の多い大型のものまで様々だとおもいます。
楽器の練習しかしてこなかった人にとってはこのミキサーの使い方というのが厄介です。
スタジオのスタッフは聞かれなければ教えてくれないです。なので自分で音響の勉強をするかスタジオスタッフに速やかに聞きましょう!!
使い方が悪くて故障したなんてことになったらトラブルの原因にもなりかねないですからね。
軽く説明しますと
ミキサーは三つ穴のあいた端子がたくさん並んでいます。ここにマイクケーブルを挿します。挿したところの番号の縦のラインがそのマイクの調整部分ですいっぱいつまみがあるところですね。
ここでヴォリュームあげれば音が出るようなミキサーなら誰でもわかると思うんですが、フェーダーが付いているミキサーなら大抵はGAINが付いてます。(デジタルミキサーならHAとか書いてる)GAINのつまみでマイクの入力レベルを調整します。
なんのこっちゃという人もいると思うので説明します。マイクはそれぞれ入力レベルにばらつきがあります。ですのでフェーダーで操作しやすいようなレベルに調整するという作業です。
具体的にはPFL(プリフェーダーリッスン)スイッチを押してからGAINを「あーーーー」とか言いながら上げていきます。この時メーターが規定(0dB)近くまで振れるようなとこまであげます。
そしてオンやミュートというようなスイッチ入れたり解除したりしてフェーダーを上げていくと音がスピーカーから出るようになります。
もちろんマスターのフェーダーは規定まであげてください
整理しますと
1マイクをつなぐ
2PFLを押す
3GAINを上げてく
4オンスイッチを押す
5フェーダーを上げていく
6音が出る
簡単ですね。アサインスイッチも付いている場合はLRとかSTとか書いてあるスイッチも入れておきましょう。