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こんにちは、ヤーマンです。私ごとではありますが、痔になりました。「イボ痔」です。なぜイボ痔になったのかの経緯をお話します。

PAの仕事は基本的に長時間の拘束が多いです。したがって前日は結構なストレスを抱えています。先日のPAオペレートの現場は拘束時間が軽く16時間越えでした。労働基準法もなんもありません。本当に好きでなければできたもんじゃありません。しかも結構安月給です。普段はリハーサルスタジオ勤務のため時間が決まっていてほとんど残業もないため、私はPAがそれほど好きではありません。

そもそもPAってなんの仕事

PAとはパブリックアドレスの略でかんたんに説明すると、小さい音を大きくする人の事です。コンサートの後ろの方でいっぱいあるつまみを操作している人の事です。しかしその仕事は音楽イベントのみではありません。式典の音出しや舞台のBGMを出したり、ナレーションだったり音楽ではない仕事もたくさんあります。好きな事だけできないのが、社会人です。音楽イベントだけをやりたいのであれば、音楽イベント専門の音響業者を目指しましょう。(音楽イベントしかやらない音響会社ってあるのかね?)

今回のイベントの内容

今回はCDの音出しやたまにバンド演奏もあるというようなイベントで結構リハーサルに時間を書けていたために長時間となりました。そしてPAは本番で抜けることができないので本番前にしっかりトイレで用を足します。

しかしそれがよくなかったのです。

排便をしたくもないのにあとでしたくならないようにと無理にいきみすぎるとお尻に結構な負担がかかります。それが連日続いたのとストレスが原因で、外痔核となっていました。

痔核とは

イボ痔の事を正確には痔核と呼びそしておしりの内側にできる「内痔核」とおしりの外側にできる「外痔核」とがあります。

内痔核…おしりの内側にできるイボで痛みは少なく(または無く)出血して痔だということに気がつく

外痔核…おしりの外側にできるイボで痛みが強く、出血は少ない(または無い)座ることが困難になる。

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PAの仕事が痔に与える影響

PAの本番は座った状態でミキサー(操作卓)を操作することが多いため長時間の本番の場合は本番のプレッシャーとトイレに行くことのできないストレスとで痔の痛みが半端ないです。先日までのPAオペレートの現場はまさに地獄でした。辞職したいと本気で思いました。事務の仕事など座り仕事が多い方に痔が多いという理由を身をもって体験しました。

痔だと気がついたらできる対策

病院で受診することが一番ですが、私のようにすぐには病院にいけない。ブラック企業奴隷マンは応急処置をしなければいけません。応急処置の仕方についてですが

  1. あたためる。入浴しても痛まない場合はおしりを温めて血行促進してあげると痛みがやわらぐことがあります。私はこれでやわらぎました。
  2. イボを押し込む。押し込むといってもナチュラルに戻すことを意識しましょう。イボがパンツと擦れて痛い場合は特に有効です。座らなければいけない場合も有効です。無理に戻そうとはせず戻る範囲で戻しましょう。戻す時のコツは立ち上がる時に合わせて指で優しく押し込みます。それでもうまくいかない時は横向きに寝ながら押し込むと戻しやすかったです。これという方法はないのであなたのやりやすい方法で戻しましょう。
  3. ボラギノールやプリザSなどの痔の薬を使用する。私は薬局で痔だと気づかれることが恥ずかしかったため、名前が有名ではないプリザSにしました。ボラギノールって全国民が知ってますよね。小さな悪あがきでした。

過敏性腸症候群

私の場合はこちらの過敏性腸症候群という症状もあるようで、長時間トイレに行けない環境などに置かれるとストレスで逆にお腹を下してしまいます。中学の時の定期テストでは早く終わりの時間が来ないかとばかり考えていました。大人になって「過敏性腸症候群」というのがあることを知ってあの時の症状はこれだったのかと少し安心しました。私と同じ症状で悩んでいる人がたくさんいることで自分だけがおかしいわけではなかったと思いました。現在も少し症状が残っているので、痔になった原因はこの「過敏性腸症候群」にもあるのだと思います。

トイレに行けないことを考えないように考えないようにとばかり考えるとどんどんお腹が痛くなっていきます。しかしトイレに行っても大して排便できなかったりします。

まとめ

PAを目指す人はメンタル面が重要で、もともと精神的に強い方じゃないという方は極力控えた方が良さそうです。

痔はとにかくトイレに長時間こもらない習慣をつけることが大切です。トイレで用を足してもそのまま読書してしまったりする人は要注意です。トイレにはなるべくものは持ち込まず、スパッと済ませましょう。