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スタジオスタッフはいつも暇してそう

 

 

バンドを題材にした映画などを見ると大体リハーサルスタジオが出てきますが、あの人たちはいつも座って時間潰ししているように見えますが現実はどうなのか解説していきます。

スタジオのオーナーによってそのスタジオの方針が決定します。これはどこの職場にも共通して言えることですが、リハーサルスタジオの性質上、特になにもしなくても一応は利用に問題がないということが、暇に見えるのかと思います。

スタジオのスタイルとして3パターンほどあります。

 

 

・スタジオのオーナー1人で運営している趣味の経営

・オーナー+従業員2〜3人

・オーナーはほとんど店には顔を出さずに運営をスタッフに任せている

 

大まかに分けるとこんな感じでしょうが、この中でも細かく分かれいきます。

 

オーナー1人経営の場合はスタジオができたばっかりで資金がなく人が雇えない場合と趣味でやってる場合があります。

前者の場合は常に意識が高くお客さんに対してのケアもしっかりしています。

後者の場合は機材オタクの人がスタジオやってみたいということが多く変わった人が多かったりします。仲良くなるとバンドマンにとっては武器になりそうな存在。

オーナー+従業員の場合はオーナーがお店のスタッフということでスタッフの意見が通りやすかったり風通しが良かったりします。スタッフはいつもオーナーといるため何か忙しく働いていることが多いと思います。

オーナーが店にほとんど顔を出さないで運営をスタッフが行っている場合は特に意識が高いと思います。

この場合はスタッフに役職などを与え責任感を持たせていることが多く店長などのスタッフは指導に熱が入ってます。

 

もしあなたがリハーサルスタジオで働いてみたいと思うならその理由によってどのパターンの店舗があってるのか考えていきましょう。

・単純に楽に働きたいから

・将来音楽の仕事に関わりたいから

前者の場合は1人オーナーのスタジオを利用してみて楽そうであれば求人を出してないか問い合わせてみましょう。

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後者の場合は従業員数が多く経営もしっかりしていそうなところがおすすめです。

スタジオのスタッフでもギターアンプの修理ができる人がいたりします。そういう技術を学び自分の成長につながるところを選びましょう。

私は現役でスタジオのスタッフをしておりますが1日8時間の勤務だと結構時間ギリギリだなーと思うくらいに業務があります。

・おつりの補充(銀行)

・故障しているギターアンプ、ベースアンプのチェック。簡単なものならその場で直します。

・ドラムセットのメンテナンス。ヘッドの交換、シンバルの状態確認、ハードウェアの状態確認

・予約、電話受付

・除雪(雪がふるため)

・機材のレンタル配達(スタジオ外で使用するときなど)

・PAオペレート

・スタジオの清掃(エアコンをバラしたりもします)

本当に忙しいです。正直私もリハーサルスタジオって楽そうだし音楽だしいいなー程度で働き始めましたが、全くそんなことありません。

この世に楽な仕事があったら教えて欲しいくらいです。