機材の使い方がわからないことは恥ずかしくない!!
リハーサルスタジオといえど基本的に何十万もする機材がたくさんおいてあり、使い方を間違えると故障してしまうケースもあります。
故障させてしまった場合は修理代を請求されかねないので、正しい使い方を学ぶかそのリハーサルスタジオのルールを確認しましょう!!
・機材の使用方法
・飲食、喫煙、土足の確認
・キャンセルなどの場合
ここをおさえておけばリハーサルスタジオを快適に気持ち良く利用できます。
機材の使用方法
ギターアンプはマーシャルのJCM900が定番なのでだいたいのスタジオで見かけます。これは真空管をしているアンプなので、電源のつけ方切り方に注意が必要です。
1背面のパネルにスピーカーケーブルが接続されているか確認する。
2インプットに自分のシールドを接続する
3POWERと書いてある方の電源スイッチだけオンにする
41分程度真空管が温まるのを待つ
5STAND BYの方のスイッチをオンにする
6BASS MID TREBLEのイコライザーの設定を真ん中にする
7GAIN MASTERのつまみを少しづつあげていきちょうどいい歪み、ちょうどいい音量が得られたらイコライザーのつまみで音作りして演奏できます。
ベースアンプはソリッドステート(真空管を使用していないもの)が多いと思うので、単純に真空管を温める作業がカットになります。
Ampeg SVT-2PROあたりはフルチューブアンプなのでギターアンプと同じような使用方法になります。
どちらかわからない時は電源スイッチの数で判断するか、店員さんに聞きましょう!!
店員さんがわからないというような感じのスタジオはあまり機材のメンテナンスがされていない場合が多い為他にスタジオがあるなら別のお店を利用した方が良さそうです。
ドラムセットに関してはハードウェアのネジは止まればそれ以上きつく締めないようにしましょう。これが一番困ります。
各ボルトナットには耐えられるトルクが決まっている為、キツめすぎるとすぐにネジバカになってしまいます。
人の機材も大事に使える素晴らしいミュージシャンになりましょう!!
飲食喫煙土足に関して
最近は飲食などに関しては寛容になってきている傾向にあるみたいですが、楽器を扱っているので当然水分は大敵です。
万が一機材に水などをこぼしてしまった場合は速やかに店員さんを呼びましょう。黙っていてあとでバレた時の方が厄介です。
心配な方は飲食はスタジオの外(ロビーなど)でするようにしましょう!!
キャンセルに関して
キャンセル代の請求がスタジオによりバラバラなので初めて利用する時は必ず確認しましょう。
何日前までのキャンセルが無料なのかここが一番大事です。
理由次第でキャンセル料金が免除になるスタジオもあるので、その辺はスタジオの常連になったりしてうまくやっていきましょう。
スタジオ店員と仲良くなって損なことはないです。
むしろバンドマンにとっては機材のサポートもしてもらえるいいパートナーとしてどんどん利用していきましょう。